スマホと肩こり 2

たまのブログ管理でアクセス数を確認したら、『スマホと肩こり』がダントツでした![わーい(嬉しい顔)]

4年前のブログですが、今でもアクセスがあります。なので…いい気になって第二弾!

今回はスマホでの肩こりの対処方法を考えてみます。

一番良いのは、使わないことです!なんて言ったら終わりますよね。
でも、実感としてお客様の話を聞いている限り、スマホを換えたときやLINEが流行った時は肩こりが酷い方が多かったんですよねー…とゆうことは使用時間で肩こりの状況は変わるという事です。

まずは、使用時間を減らせば肩こりは酷くならないはずです。

スマホ 写真.jpg

スマホに限らず、肩こりは動かさない事がコリの原因です。
『えー仕事で使ってるよー!』って声が聞こえそうですが…ここで言う動かさないとは、指を動かすではなく肩を動かさない

スマホの使用姿勢は、腕を前に出して固定し(大抵左手で固定)指(大抵右手)を動かしているので、スマホを固定している(左)肩がコル(凝る)のです。動かしすぎの(右)指なら腱鞘炎を起こす方が多いです。(使用方法によりコル方向が違います)

ですから、肩こりへの対処法は肩周りをよく動かすことです。

何も、特殊な事をする必要はありません。よくテレビや雑誌で紹介するような体操やストレッチをマメにやると良いと思います。なんでも構いません。ラジオ体操でも、昔に習ったストレッチでも…!

ストレッチ.jpg

重要なのは、続けることです。

今の時代、スマホやタブレットは必需品で一度使えばなかなか止めれませんからね!使っている限り肩は必ず疲れます。

ですからメンテナンスも毎日続けることが必要なのです。
5分も10分も頑張らなくて良いので、何か一つ体操やストレッチを初めてください。

では、『痛いとき・辛いときはどうすの?』と聞かれる時が有りますが…『そんな時こそご来院ください!』[わーい(嬉しい顔)]と答えています!ハッキリ言ってその方が確実で早いです。

『そんな事は聞いてない!』って突っ込ませそうですよね…[もうやだ~(悲しい顔)]

では、辛いときや痛いときは、腕を揉んでみてください。手首と肘の間を良く揉むと楽になることがあります。
後は、胸の部分、大胸筋を揉んだりストレッチしたりすると良いと思います。
辛い背中や首を揉んだりストレッチするより効果的です。

余談ですが…

ストレッチに効果が無い!!と色んな本や雑誌で紹介する事があるようですが、本当でしょうか?

調べてみると、中距離(10マイル)を走る13歳以上の2800人位の三か月間の統計でケガ発生率が変わらなかった!とか…ストレッチをした後の方がタイムが落ちたり、うまく力が出せなかったりとか…[がく~(落胆した顔)]ゆえに、ストレッチの意味は無い!!って、え~~~~!??

[ふらふら]なぜに、そんな結論が…その上、ストレッチ全否定ですか…。

私は、そうゆうふうには思いません。

上記のデーターを解釈するのであれば、スポーツを良くやっているスポーツマンが記録を出そうとストレッチすることは効果がない。(きっと、ストレッチをする事で一時的に収縮力が落ちる事が原因ではないかと…)
スポーツマン.jpg

ケガの発生率も変わらないのは、良くスポーツやっている(三か月も統計取っていて、10マイルも走れるのであれば、若いか良くスポーツをやっている方ですよね。)方なら、ストレッチをあまり必要としない。と解釈するのですが…間違ってますか?スポーツマンや若い人と肩こり・腰痛を持つ方を、ひっくるめてストレッチは必要ないと結論づけるのは強引だと思うのですが…。

一般的な肩こり・腰痛の方は、正常な関節可動域を持っていません。スポーツを良くやっている方や若い方なら正常な可動域を持っているはずです。一緒だとは到底思えません。

サラリーマン.jpg


私の施術体験の中では、スポーツを良くやっている大人の方でも、膝の痛みや腰の痛みが出る方は大抵どこかしらの関節可動域の減少が見られます。そして、可動域が広がることで痛みは軽減していきます。

スポーツをなさらない方、大人の方でも関節の問題がなければ、大抵は筋肉の問題でストレッチをする事で正常な関節可動域になっていきます。

私の経験ではストレッチは、一般的な腰痛・肩こりの方なら確実に効果が出ます。
ただし、痛みの場所や状態により効果的なストレッチが違いますので、色々な本を読んで自己解釈され効かないと思って止めてしまう前に、専門家にご相談されることをお勧めします。


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