寒くなってきました。

最近寒くなってきましたね~

寒くなって増えてくるのが、ギックリ腰や寝違いです。
『いつもと違うことはやってないのに…』『特にいつもと変わらなかったのに…』など
特別重たいものを持った覚えもないのに…疲れを感じていなかったのに…

どうしてですか?身体が曲がっているから?寝かたが悪かった?枕が悪かった?

もちろん寝かたで痛くなる場合もあります。ソファーで寝たり、冷えた床で寝たり、ひどい寝かたやひどい枕ならありえます。まぁーそれでもそうそう寝違いやギックリ腰まではいかないと思います。

人間の体温を作るのは、内臓と筋肉です。大体、7:3ぐらいと言われます。

外の気温が下がれば、体温は奪われます。(人間は90%水でできています。暖かいお湯を、外に置けば冷えていきます。外気温によって冷え方は変わりますよね)

しかし、体温は一定に保たなければ生命活動に支障が出るので体温を作らなければいけません。

体温は、表面から一日中奪われ続けますので、筋肉で作る体温も暖かい時より寒い時の方が沢山必要になるのです。つまり、寒いと筋肉は疲れ安くなるのです。

ですが、人間はいつもより筋肉が疲れてるとか、痛くなりそうとかはなかなか感じません。他に考える事や感じないといけない事があるのでそこまで気にしていないからです。
感じられる方もいますが、よほど身体を意識して使わなければいけない方。スポーツ選手や元々持病をお持ちの方などです。

この時期のぎっくり腰や寝違いは、気づかぬ内に疲れている体に負荷を掛け続けた結果だと思います。

では、なってしまったらどうすれば良いでしょう。

基本的には、安静と冷却です。

痛くても無理をして、動いたりすると炎症が広がり増悪することが多いです。結果、治りが悪くなり長引かせる結果に…。痛みを我慢して仕事をしても、集中力や作業効率が下がります。早く治したければ、無理して仕事やったりせず、休んで早めに治すのも一つの選択です。

ぎっくり腰や寝違いは、炎症反応による痛みなので安静にしていれば2~3日で収まります。この期間は、動かしたり温めたりすると炎症反応が広がり痛みが強くなります。ですから、当店では基本的にお断りすることにしております。完全に痛みを無くすことはできませんし、痛みを楽にして動けるようにしても、動けば炎症を広げ治りが悪くなることが多いからです。

ぎっくり腰や寝違いは、ならない事が大切です。寒い時期は無理に薄着などせず、暖かい格好を心がけ、お風呂に入って身体を温める事に気をつけて下さい。体に違和感を感じた時は、早めの来店をおすすめします。

20141029_092905.jpg
暖かい…
20141029_092935.jpg
気持ちいい~by フクスケ






nice!(0) 

nice! 0

花手箱春ですね~ ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。