骨盤調整にこだわる理由 2
当店では、骨盤調整にこだわりがあります。
人間が二足歩行をするとき足を上げます。
もし、骨盤や脊柱の無いロボットの様な体だったらどうでしょう?
歩こうと足を上げた途端に倒れるでしょう。
倒れ無いように動くには、
体を傾ける必要性が出てきます。
しかし、体を傾けると不安定です。足を上げれば上げるだけの逆方向に体を傾けなければいけません。
人間の歩きは、こんな感じです。
体をねじりながらバランスを取るのです。
これを、メカニカルに行うのが骨盤です。
骨盤正面図
たとえば、左足を上げると→左寛骨がもち上がり→仙骨の左側が持ち上がり→腰の骨は左に回旋します。
この作用により、体をねじりながら傾けるので左右へのブレが少なく安定感のある歩行が可能になります。
一つの動きで、色んな働きをメカニカルに行えることが骨盤のよく出来ている所で、こだわりたくなる理由なのです。
ちなみに、
この骨盤の動きは、仙腸関節、股関節、腰仙関節、恥骨結合の形状やそれをつなぐ靭帯の付着場所や方向で予測される動きです。この一つ一つの形状が良く出来ていて、惚れ惚れします。これを説明し始めると、かなりの文字数と絵が必要になるので、また別の機会に一つづつ説明したいと思います。
骨盤の機能は、身体の安定させる機能だけではありません。内臓を受ける器とも言えますし、骨盤にある股関節形状や位置から、骨盤を左右に持ち上げるだけで足が前に出るので歩行の補助もやってくれます。
試しに、立った状態で膝や足首は動かさず骨盤を左右に持ち上げて身体を揺らしてみてください。ちょっと、重心を前に傾けるだけで前に進めます。(重心を後ろにすると後ろにも動けますが、すぐにバランスが崩れます。左右に動くことはできません。)
人間が二足歩行をするとき足を上げます。
もし、骨盤や脊柱の無いロボットの様な体だったらどうでしょう?
歩こうと足を上げた途端に倒れるでしょう。
倒れ無いように動くには、
体を傾ける必要性が出てきます。
しかし、体を傾けると不安定です。足を上げれば上げるだけの逆方向に体を傾けなければいけません。
人間の歩きは、こんな感じです。
体をねじりながらバランスを取るのです。
これを、メカニカルに行うのが骨盤です。
骨盤正面図
たとえば、左足を上げると→左寛骨がもち上がり→仙骨の左側が持ち上がり→腰の骨は左に回旋します。
この作用により、体をねじりながら傾けるので左右へのブレが少なく安定感のある歩行が可能になります。
一つの動きで、色んな働きをメカニカルに行えることが骨盤のよく出来ている所で、こだわりたくなる理由なのです。
ちなみに、
この骨盤の動きは、仙腸関節、股関節、腰仙関節、恥骨結合の形状やそれをつなぐ靭帯の付着場所や方向で予測される動きです。この一つ一つの形状が良く出来ていて、惚れ惚れします。これを説明し始めると、かなりの文字数と絵が必要になるので、また別の機会に一つづつ説明したいと思います。
骨盤の機能は、身体の安定させる機能だけではありません。内臓を受ける器とも言えますし、骨盤にある股関節形状や位置から、骨盤を左右に持ち上げるだけで足が前に出るので歩行の補助もやってくれます。
試しに、立った状態で膝や足首は動かさず骨盤を左右に持ち上げて身体を揺らしてみてください。ちょっと、重心を前に傾けるだけで前に進めます。(重心を後ろにすると後ろにも動けますが、すぐにバランスが崩れます。左右に動くことはできません。)
2015-03-18 18:38
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